JIA中国支部 岡山地域会は、岡山県内で活動している(公社)日本建築家協会会員の建築家によって構成している会です。地域の事情に精通した身近な まちづくり・建築・家づくりのパートナー集団です。
1 趣旨
公益社団法人 日本建築家協会の中国支部岡山地域会の建築家(会員) は、厳しい自己研鑽を行い、高い倫理意識を持って設計監理の業務を遂行することを通じてクライアントと社会公共のために貢献し、より豊かで美しく安全な国土と都市と建築の建設に貢献していきたいと考えています。そこで、公益社団法人 日本建築家協会中国支部岡山地域会(以下 JIA 岡山地域会と呼ぶ)は、正会員・準会員・学生会員に対して、社会に貢献できる「自己研鑽」に係る事業に対して助成を行う。
2 JIA会員自己研鑽助成事業
助成事業の対象は、JIA 岡山地域会に所属する正会員・準会員・学生会員の個人またはグループの「自己研鑽研究」の次の各号に該当するもの。
(1)次に掲げるテーマの他、JIA 岡山地域会 本事業の審査委員会で承認を得られるもの。
ア 海外・国内研究視察
イ 建築物の研究
ウ 地域のまちづくり研究
エ 歴史的文化遺産の研究
オ 景観・自然環境等の研究
カ 地域防災の研究
キ その他
(2)次に掲げる要件を満たすこと。
・ 視察・研究の成果は、JIA 岡山地域会の開催するセミナー・講演会等にて、建築家(会員等)や一般市民・県民に対して発表すること。
・ 事業の成果は、公益社団法人 日本建築家協会およびマスコミへの発表及び取材協力が可能であること。
・ 事業の実施に必要な費用のうち、JIA 岡山地域会 審査委員会で承認を得られた助成費用以外は、全て申請者が負担できること。
・ 事業に関する広報及び報告等の印刷物を作成する場合は、公益社団法人 日本建築家協会中国支部岡山地域会「JIA会員自己研鑽助成事業」であることを表記できること。
・ 政治、宗教、思想、苦情、社会不正義を目的とするものでないこと。
3 事業の運営・審査・承認
事業の運営・審査・承認は、 JIA会員自己研鑽助成事業 審査委員会が行う。
4 助成費用
・ 正会員―個人またはグループに対して5万円
・ 準会員―個人またはグループに対して2~3万円
・ 学生会員―個人またはグループに対して2~3万円
・ JIA 岡山地域会 審査委員会の承認が得られれば、増額を認める。
・ 事業の承認を得られれば、助成費用の1/2を支給する。事業完了後成果を提出し、審査委員会で承認を得られれば助成費用の残り1/2を支給する。
4 申込みと審査、その他
JIA 岡山地域会「JIA会員自己研鑽助成事業」は以下の手続きによりを行う。
(1)「JIA会員自己研鑽助成事業」行うため申請書を定めて、JIA 岡山地域会の正会員・準会員・学生会員を対象に募集を行う。
(2)申込み受付時期は定めない(随時事務局にて受付ける)。事業は事業年度の2月末までに完了すること。自己研鑽助成事業の継続は可とするが、改めて次年度後に再申請してください。
また、JIA 岡山地域会の正会員・準会員・学生会員の本事業の受託回数は妨げない。
(3)採択の審査は、JIA 岡山地域会 審査委員会にて行う。審査により修正して、再提出は可とする。
(4)審査基準―入会年度の近い会員の申請や、社会に対して貢献できる事業を優先する。
(5)「JIA会員自己研鑽助成事業」は、実施年度の本事業の予算終了にて終わりとする。
5 成果の提出と社会貢献
ア 視察・研究の成果は、書面(3部)およびデータを提出すること。(形式は問わない)
イ 視察・研究の成果は、JIA 岡山地域会 審査委員会にて承認を得ること。
ウ 視察・研究の成果は、2条のJIA 岡山地域会の開催するセミナー・講演会等にて、建築家(会員等)や一般市民・県民に対して発表すること。
6 その他
この要領に定めのない事項については、JIA 岡山地域会役員会の議決により定める。
「JIA会員自己研鑽助成事業」を広く実施するための寄付は受け付ける。
附則
この要領は、平成27年7月17日から施行する。
平成30年度 自己研鑚助成事業として 8月25日 岡山市民会館 にて 岡山の建築家、13組による
建築家のしごと 展が開催されます。
子供ワークショップ 10:00~ 君も未来の建築家!
建築探訪 14:00~ 建築家 佐藤武夫の岡山市民会館、山陽放送会館
岡山市民会館にて工事中の貴重な映像をご自由にご覧できます 10:00~17:00
公益社団法人JIA中国支部 岡山地域会 事務局
〒700-0022 岡山市北区岩田町2-26 ニュー中桐ビル
TEL 086-233-1276 FAX 086-233-8351